行ってきました!多摩の観光地・八王子市高尾山①

東京都多摩地区(東京都市部)の観光地である
八王子市高尾山にタマックス取材班がとうとう行きました!



2009年3月発売の「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に掲載されたんですよね〜。
1年越しの取材となってしまいました。

今回の取材は八王子市を紹介!だったので高尾山を入口から
頂上まで、あますところなく紹介する・・・とはいきませんでしたが
それでも結構満喫する事が出来ました!

そんなわけで、八王子取材をプレイバック!
(今回はドキュメンタリータッチにしているので、いつもと文章の感じが違います)

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2010年4月17日(土)

八王子エリアを紹介するという事で、八王子駅にてAM10時半に待ち合わせ。
前日に降った季節外れの雪はもう止んでいたが、所々に雪が残っていた。
今、何月だっけ?と思う気持ちを抑え、八王子駅に着いた訳である。


今回はなんていっても、あの「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に掲載された高尾山も
取材の範囲にはいっているという訳でカメラマンも2人体制である。

ますます自分のポジションがわからなくなり、自分は果して必要なのかという
疑問が、隙あらば頭に浮かんできてしまうのであった。
「現地に行かないと、企画が思い浮かばない!いいライティングが出来ない」と
自分を奮い立てるものの、周りの「必要ですよ!」の言葉を素直に受け取れない。
人間とは悲しい生き物である。


いやはやそんな話はどうでもいいのである。
問題はカメラマンの一人がまだ来てないと言う事である!
(面白く書いているだけであって、そんなに大げさな問題でもない)


「スマイセン」と爽やかな笑顔と共にカメラマンHが登場。
(慌てていたようなので、よくわからない言葉になっていたのに私が気付いた)
ようやく3人が揃い、高尾山の前に八王子市街(八王子駅前)の取材を開始!
第一目的は猫カフェ「にゃんとも」である。

アポイントメントがなく当日の取材許可交渉にも快く応じてくれたマスターには感謝。
店内に入ると猫・猫・猫の姿。



う〜ん。愛くるしい。
猫好きにはたまらないスポットである。


猫が一番元気な時間という午前中という事もあり、猫走る、走る。
そして、飛ぶ。
タマックス取材班のカメラマン2人も走る、転ぶ、寝っ転がる。
・・・自由である。(あくまで撮影の為の行動です。)


お子さん連れや猫好きな方は、是非午前中に訪れください!
きっと元気な猫たちに会えますよ。


心を通わせたキャット達と別れ、再び八王子市街を散策。
すると、どこからともなく食欲を掻き立てるパンの香りが・・・

朝食をとっていなかった取材班はパンを求めてキョロキョロキョロ。

「あっ、あそこだ!」

パン屋を発見し、いきり立つカメラマンN。
そして、停めてあった自転車に激突。
そこまでして、発見しなくても・・・

どうやらここは雑誌やTV等でも紹介されている「Boule Beurre」というお店。



オシャレなファーストブレイクが似合わない私ではあるがパンを購入。
こんな店が自宅の近くにでもあれば、少し生活が変わるかもしれない。
とても香ばしく、おいしいパンを食べながらそんな事を考えてしまった。
カメラマンの2人はどう思っているのだろう。
振り返ると・・・カメラマンHがいない。


またか。

私はパンを片手に空を見上げるのであった。

このカメラマンHはいい写真をとれそうになると声もかけずに消えてしまう事がある。
いい写真を撮ってきてくれるので文句はないが
時々私が独り言を言っているみたくなるので、一声くらいはかけてほしいものだ。

戻ってきたカメラマンHに話を聞くと、並んでいたおばあさんに順番を譲ってあげたとの事。
うむ、素晴らしいではないか!
大かた決めかねないでいたら、先に注文されたというのが事実だろうが黙っておいてやろう。


パン屋を後にし、我々は営業部の課長であるE氏に(強く)言われた伝統工芸
こけしリング」を探して市街を歩く。そして迷う。

市民に聞くと「いちょうホールで聞けばわかる」との事で、一路ホールへ。
とても綺麗なホールである。
受付で場所を聞き戻ってくると、またHがいない。

またか・・・


Nと「こけしリング」の場所を確認していると、Hが戻ってきたので
とうとう伝統工芸へ向かう。

ネットで調べたが、このこけしリング。
こけしの首部分にリングがあるのである。(文章だと表現がしづらい・・・)
全く不思議な構造なので、是非この目で見たいところ。

いちょうホールから歩く事約3分。
ようやくこけしリングと遭遇である。

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店は閉まっておりました。残念無念。
皆様は是非、その目で見て下さいね!

時計を見ると、既に12時を過ぎてしまっている。
急いで、高尾山に向かわなくては。


次号に続く